いよいよテニスラボのトレーニング合宿がスタート！
1年を通して世界中を旅しながらトーナメントを戦い抜き、ポイントを稼ぎランキングを競い合うテニスは、オフシーズンも少なく過酷な競技です。
過酷なスケジュールで削られるフィジカルを維持するために、ツアー中でも毎日トレーニングを行っていますが、試合と並行して行うため、いわゆる”攻めた”トレーニングを行いにくいというのも事実です。
（それでも結構攻めてますよ！と選手からは声が聞こえてきそうですが。笑）
この1ヶ月は年間で唯一と言ってもいいほど、腰を据えてホームでトレーニングに取り組める期間。
2018年シーズンのチームラボ、ジャンプアップを狙い”攻めて”いきます！！
皆さん、こんにちは！
大商学園高校女子テニス部が、大阪代表として臨んだ近畿大会で3位入賞を決め、来年3月に福岡で行われる全国選抜高校テニス大会出場を決めました！
年内の団体戦を終え、チームとしては冬のトレーニング期間に突入。
「がんばるのは当たり前、やれない理由よりやり切る理由を探そう！」と口にし、選手それぞれがベストを尽くす雰囲気作りに勤めています。
思わず言いそうになるネガティヴなワードを「しんど、、、くない！」と飲み込む姿は見ていておもしろいですが（笑）
これまで全国大会での最高はベスト8。
来年はチームの歴史を塗り替えるべく、一冬を掛けてフィジカル強化に取り組みます！
皆さん、こんにちは！
今週はチェコ・プラハにあるTK SPARTA PRAHAテニスアカデミーに来ています！
先日、フェドカップ3連覇を成し遂げたチェコ代表チーム4人のうち3人が所属するというアカデミーです。
クラブの入り口には所属するトップ選手たちの写真が
今回は兵庫県体育協会の「未来のスーパーアスリート養成事業」での遠征。
こちらで練習に参加させてもらいながら、育成システムやトレーニングの手法を勉強させてもらっています。
施設も素晴らしくすべてのコートがインドアコートで寒さを感じずプレーできます。
ドーム式のコートは春になるとドームを取り外しアウトドアコートに変身するとのこと。
ドーム型インドアコート
練習前のウォーミングアップのためのジムも完備しています。
トレーニングジム
トレーニングで使用するトラックやジムは、チェコのナショナルトレーニングセンターとなっており、ここから各競技の選手20名ほどがリオデジャネイロオリンピックに参加。
そして、その選手たちのすぐ横では小学生年代の子どもたちが遊びを交えたトレーニングを行なっており、一貫した指導システムがあります。
合宿2日目からは現在WTAランキング53位・チェコ期待の若手・シニアコバ選手が合流。
短いオフを終え、来シーズンに向けたトレーニングをスタートしています。
2日間とも同じ時間帯にスケジュールを組んでもらっており、シニアコバ選手にウォーミングアップの内容などを教えてもらいながらトレーニングを行なっています。
Siniakova選手と
練習の空き時間には、アカデミーのピータートレーナーにお願いをし、パーソナルやグループでのトレーニングを見学させてもらいました。
陸上3段跳びのチェコ記録を最近まで保持していたというピータートレーナー。
トレーニングの内容もハードル、高跳びから体操の要素を交えたものまで多岐に渡ります。
「とにかく継続が大事だ」という言葉の通り、選手それぞれが内容を理解し、黙々と取り組む姿勢が印象的です。
今回は、チェコのテニス選手たちの強さの秘密を体感することができた1週間となりました。
基本的に練習は1時間半を午前・午後に分けて計2回。そこにトレーニングが1時間と決して長くはありませんでした。
しかし、短い練習時間でのエネルギーの発揮、パワフルな動きは試合に直結しているように感じます。
アカデミーのコーチ、トレーナー陣が口を揃えて「地位やお金のためにやってるんじゃない、もっと大切なことがある！」と言っていたことが印象に残りました。
選手をサポートするスタッフ自身がテニス、トレーニングが大好きで、選手と同じ時間を共有することが楽しく、やり甲斐を感じながら仕事をしているが伝わってきました。
実際のコーチングやトレーニング指導以外でもたくさん勉強をさせていただくことができた有意義な合宿となりました。
暖かく迎え入れてくれたアカデミーのスタッフの皆さんには感謝です！
左・ダニエルコーチと 右・ピータートレーナーと
今回の経験を今後の活動に生かしていけるよう取り組んで行きたいと思います！！
皆さん、こんにちは！
5月14日に行なわれた、インターハイ大阪予選・団体の部で大商学園高校女子テニス部が見事優勝！
第3シードとして臨んだ今大会。
団体戦を戦うために集まった選手たちが多い大商学園高校女子テニス部。「団体の大商」として、ここ数年は全国大会に出場しています。
しかし、今年は戦力的に予選突破が苦しいのではないかとの声も聞こえる中での団体戦でした。そんな中でも選手たちが団体戦での強さを証明してくれた形となりました。
準決勝では第2シード・同志社香里高校と対戦し、シングルス1勝1敗でチームの勝敗はダブルスへ。
途中苦しい展開が続き、相手ペアにマッチポイントを3本を握られながらもタイブレイクに持ち込み逆転での勝利！
ここ2年は連続でインターハイに進出しており、2・3年生は大阪予選での敗退を知らない世代。負けや引退がよぎる場面で、その緊張に打ち克ち振り切ることができるのか、期待と不安がありましたが見事に覚悟を決め戦い抜いてくれました。
この勝利で波に乗ったチームは決勝戦で第1シードの城南学園に2勝0敗（ダブルスは打ち切り）で勝利し、優勝を決めました！
インターハイ予選での大阪制覇はチーム初の快挙！
いつもながら短期間での選手たちの成長には驚かされます^_^
そして、チームの次なる戦いの舞台はいよいよ神の国・島根でのインターハイ！
この夏、さらにパワーアップした姿でコートを掛け巡れるよう、またトレーニングの日々が始まります^^
皆さん、こんにちは！
少し前ですが3月14日〜19日にかけて、韓国・インチョン近郊にあるハンテニスアカデミーに選手のトレーニング＆指導者講習会のため行ってきました。
ハンテニスアカデミーは、まだできて1年半くらいということですが女子ではWTA190位代の選手や、ジュニアでは年代別の世界ランクNo.1の選手も在籍するクラブです。
インドアコート、アウトドアコートにトレーニングルーム、宿泊施設、食堂、英語教室などが完備されており、規模は大きくないですが選手のために必要なものをすべて揃えたような環境でした。
今回は小浦猛志コーチがテニスのテクニックの指導を担当し、私がフィジカルトレーニングを担当させていただく形でのクリニック。
まずは、アカデミーで実施をしているファンクショナルテストの結果などから、コーチ・トレーナーを交えてのミーティングからスタート。
オンコートでは、実技を中心に説明を交えなからテニスとフィジカルトレーニングを交互に行なう、クロストレーニングをメインに行ないました。
韓国のコーチ・トレーナーの方々はとても真面目で、たくさん質問をいただき良いディスカッションを行なうことができたと思います^^
練習の合間にはアカデミーのヨウトレーナーとテニス対決！
ラグビーをやっていたヨウトレーナー。「これはいけるかも・・・」と勝利の予感を感じましたが、序盤リードから勝ちを意識した瞬間、見事に崩れ逆転負けm(__)m
次回のリベンジを誓いました。。。
今回のトレーナーチームです！左から韓国ナショナルチームのトレーナーを務めるリーさん、真ん中・私、右アカデミーのヨウトレーナー。日韓のトレーニングの違いなどを語り合いました。
今回、最も驚いたのが韓国の選手の身体の大きさでした。
鶏肉、豚肉、牛肉などを使った料理が多く、上質なタンパク質を多く摂っている食生活の違いが大きいと感じました。食べる量についても聞きましたが、男子のジュニア選手だと毎食2合ほどのご飯を食べるということ、さすがです！
私も負けずに肉料理をたくさんいただきました（笑）
今回も異国の地でたくさんの貴重な体験をさせていただきました。
いつもながら、テニスというスポーツが私自身の世界を広げてくれていることを感じます。
心良く迎えてくれたアカデミーのメンバーには感謝です！！
ここから近い将来、世界のトップで戦う選手が出てくることを期待しています！
そして、また6月に行かせていただくことが決まりました！
選手たちがどのように成長しているか今から楽しみです^^
皆さん、こんにちは！
先日、2月12日から伊予銀行テニス部の日本リーグ決勝トーナメントが東京体育館にて行なわれました。
初戦の対戦相手はノアインドアステージ。
この日のためにしっかりと練習＆トレーニングを積んできたチーム。朝一から入念にウォーミングアップ、そして会場での練習と徐々に気持ちを高めて試合へと臨みました。
シングルスで出場の佐野紘一選手、片山翔選手ともにファイナルセットにもつれ込む大接戦を演じますが惜しくも敗戦。
その後行なわれたダブルスでは飯野翔太選手、近藤大基選手ペアが勝利を挙げるも結果は1勝2敗でチームの負けが決定しました。
本気で優勝を目指してきた今年のチーム。試合後のミーティングでは悔しさがこみ上げてきましたが、感情を隠すこと無く本音で語れるチームメンバーの姿がありました。
ここでも伊予銀行テニス部の良さを再確認させていただくことができました。
そして、翌日迎えた5位決定戦ではリコーと対戦。
この試合をもって長年チームを支えた植木竜太郎キャプテンと小川冬樹選手が引退ということで、2人に最後の花道を飾るべくチーム一丸となって戦いました。
シングルス2で出場の近藤大基選手は苦しい展開にも諦めず戦いましたが敗退。
シングルス1・片山翔選手はエースとしての貫禄を感じさせる試合運びで勝利し、1勝1敗に。
勝敗はダブルスの佐野紘一選手・飯野翔太選手の手に託されます。
ファーストセットを落とし後がなくなりますが、必死の挽回でセカンドセットを取り返し、試合はファイナルスーパータイブレイクへ。ここでも序盤リードを許しますが、諦めずに食らいつきます。
選手たちは1プレーごとにスタンドに向かって吠え、応援するチームメイトたちはスタンドから身を乗り出し必死に応援しました。
結果、ファイナルスーパータイブレイク10−8という接戦をものにし、5位入賞を決めました！
優勝には手が届きませんでしたが、最後勝ち切っての5位入賞は必ず今後に生きてくると思います。
そして、試合後は引退する植木キャプテンの胴上げ！
重量級キャプテンを全員で力を合わせ天高く持ち上げました^^
植木キャプテン、小川選手、本当にお疲れ様でした！！
左・植木キャプテン 真中・私 右・小川選手
試合の様子はチームの地元・愛媛の新聞でも大きく扱われたとのことです。地域密着型で活動するアットホームなチームだからこそだと思います。誇らしい瞬間です！
チームはすでに新チームでの活動をスタートしています。
来年こそは念願の優勝を勝ち取るべく、またチャレンジの日々が始まります。
引き続き、伊予銀行テニス部の応援よろしくお願いします！！
皆さん、こんにちは！
1月28日・29日の2日間に渡り、伊予銀行テニス部のトレーニングのため松山に行ってきました。
伊予銀行テニス部は好調をキープし、昨年12月からスタートしたテニス日本リーグ・予選ステージを全勝。1位通過で決勝トーナメント進出を決めています。
今回は、決勝トーナメントに向けた仕上げのトレーニング！
2日とも雨の中でしたが、初日はオンコートでの動きの確認から、ウエイトトレーニング。
2日目は、インドアコートでの練習＆心肺系トレーニングとなりました。
伊予銀行テニス部は昨年の決勝トーナメントでアマチュア選手のみの構成で過去最高成績の3位入賞。今年は初のプロ契約選手である片山翔選手を迎え、さらなる上位進出を狙います。
そして、日本リーグを最後に長年チームを支えたキャプテン・植木竜太郎選手、小川冬樹選手が引退します。2人のためにも最後の花道を飾るためにも、チーム一丸となり戦います。
決勝トーナメントの日時は2月12日〜14日。場所は東京体育館です。
さらなる高みを目指しチャレンジする、伊予銀行テニス部の応援よろしくお願いします！！
テニス日本リーグホームページ→http://tennis-jl.jp
皆さん、こんにちは！
1月23日・24日の2日間に渡り、愛媛トレセンに参加させていただきました。
初日、大寒波に見舞われた松山にも雪が舞い、悪天候の中でしたが併設する陸上競技所のインドア施設を借り、しっかりとトレーニングを行なうことができました。
オンコートでの課題が歩幅を大きく速く動くことなので、トレーニングの中でも股関節・肩関節を大きく使えるよう意識して行なっています。
これは相手より先取りで動き主導権を握り動くためには、小さなステップで脚の回転数を上げるだけでは限界があるため、大きなステップ少ない歩数での移動の距離を広げるためです。
2日目は気温は上がりませんでしたが、晴れ間が広がりオンコートでの練習＆トレーニングを行なうことができました。
神戸までの帰り道は高速道路が積雪のため通行止め、下道はアイスバーン状態とスリル満点でしたが無事辿り着くことができました^^;
また次回行かせていただくまでの選手たちの成長が楽しみです！！
皆さん、こんにちは！
先日、加西・アオノ正月オープンが行なわれているアオノテニスクラブに行ってきました。
この大会には、日本リーグ2ndステージを直前に控える、伊予銀行テニス部のメンバーが出場中でした。
前日まで勝ち上がっていた、佐野紘一選手、近藤大基選手でしたが、この日は惜しくも敗退。
試合後は、すぐに練習コートに移動してのトレーニングを行ないました。
今回は、日本リーグに向けた新たなトレーニングを行なったため、2人は他のメンバーが待つ愛媛にトレーニングのお土産を持って帰ることに^^
日本リーグ2ndステージ、そして決勝トーナメントに向け、フィジカル強化加速中です！！
皆さん、こんにちは！
神戸学院大学テニス部の2016年の練習が1月9日からスタートしました。
昨年の1部2部リーグ入れ替え戦で勝利し、1部リーグ昇格を果たした神戸学院大学テニス部。今年は関西1部リーグでの戦い。学生王座への挑戦権があります。
チームの最高成績は、現在、伊予銀行テニス部に在籍する小川冬樹選手が主将を務めた代の関西リーグ3位。
今年、これまでのチームの歴史を塗り替え、新たな1歩を刻むべく挑戦が始まります。
お正月をそれぞれの地元で過ごした選手たち。休養は十分ということで、もちろん初日からエンジン全開のトレーニングとなりました！
初日から全身筋肉痛になった選手たちでしたが、3連休からのスタートということで、厳しいトレーニングも3日目になると逆にテンションが上がる選手たち。
3日目は成人の日ということもあり、2回生は欠席でしたが、1回生を中心に良いトレーニングができました。
締めは恒例となった、大蔵海岸までのラン。サッカーボールを持って行き、最後の力を振り絞り走り回った後は、またランでコートまで。
今年も良いスタートが切れました^^
