皆さん、こんにちは!
先日、2月12日から伊予銀行テニス部の日本リーグ決勝トーナメントが東京体育館にて行なわれました。
初戦の対戦相手はノアインドアステージ。
この日のためにしっかりと練習&トレーニングを積んできたチーム。朝一から入念にウォーミングアップ、そして会場での練習と徐々に気持ちを高めて試合へと臨みました。
シングルスで出場の佐野紘一選手、片山翔選手ともにファイナルセットにもつれ込む大接戦を演じますが惜しくも敗戦。
その後行なわれたダブルスでは飯野翔太選手、近藤大基選手ペアが勝利を挙げるも結果は1勝2敗でチームの負けが決定しました。
本気で優勝を目指してきた今年のチーム。試合後のミーティングでは悔しさがこみ上げてきましたが、感情を隠すこと無く本音で語れるチームメンバーの姿がありました。
ここでも伊予銀行テニス部の良さを再確認させていただくことができました。
そして、翌日迎えた5位決定戦ではリコーと対戦。
この試合をもって長年チームを支えた植木竜太郎キャプテンと小川冬樹選手が引退ということで、2人に最後の花道を飾るべくチーム一丸となって戦いました。
シングルス2で出場の近藤大基選手は苦しい展開にも諦めず戦いましたが敗退。
シングルス1・片山翔選手はエースとしての貫禄を感じさせる試合運びで勝利し、1勝1敗に。
勝敗はダブルスの佐野紘一選手・飯野翔太選手の手に託されます。
ファーストセットを落とし後がなくなりますが、必死の挽回でセカンドセットを取り返し、試合はファイナルスーパータイブレイクへ。ここでも序盤リードを許しますが、諦めずに食らいつきます。
選手たちは1プレーごとにスタンドに向かって吠え、応援するチームメイトたちはスタンドから身を乗り出し必死に応援しました。
結果、ファイナルスーパータイブレイク10−8という接戦をものにし、5位入賞を決めました!
優勝には手が届きませんでしたが、最後勝ち切っての5位入賞は必ず今後に生きてくると思います。
そして、試合後は引退する植木キャプテンの胴上げ!
重量級キャプテンを全員で力を合わせ天高く持ち上げました^^
植木キャプテン、小川選手、本当にお疲れ様でした!!
左・植木キャプテン 真中・私 右・小川選手
試合の様子はチームの地元・愛媛の新聞でも大きく扱われたとのことです。地域密着型で活動するアットホームなチームだからこそだと思います。誇らしい瞬間です!
チームはすでに新チームでの活動をスタートしています。
来年こそは念願の優勝を勝ち取るべく、またチャレンジの日々が始まります。
引き続き、伊予銀行テニス部の応援よろしくお願いします!!