2010年7月30日(金)に神戸総合運動公園にて行われた全国中学生テニス選手権大会の近畿地区予選(団体)で、川床菜穂トレーナーがフィジカル・コンディショニングを担当する雲雀丘学園中学校女子硬式テニス部が、8年連続9回目の全国中学生テニス選手権大会(団体)の出場を決めました。
雲雀丘学園では今年度からトレーニングの指導を担当させて頂いており、ウォーミングアップ・クーリングダウンなどのコンディショニング面から、栄養面、テニスに必要なトレーニングなどの取り組みを、選手たちを中心において進めています。
雲雀丘学園では「文武両道」という校風から、勉学面でも努力を続けながら部活動に取り組む選手がほとんどです。そして女子硬式テニス部では「今ある環境の中で選手たちひとりひとりが出来る限りの努力の中で、結果を残していってほしい」と言われる顧問・監督である野村勝先生のもと、授業も7限目まである平日の短い練習時間と、休日にはほぼ毎週の練習日の中でチーム一丸となって練習に取り組んでいます。
~練習・トレーニング風景~
最近の取り組みではトレーニングリーダーをチームの中で選び、トレーナーやコーチ不在でも選手たちがお互いの意識を高め合える環境をと考え、まだ手探りの段階ですがリーダーが責任を持ってすすめてくれています。
このような新しい取り組みの中でも全国大会8年連続出場という結果を残してくれました。今後も、一人ひとりが練習や試合などで100%を出し切れるような練習・トレーニング環境をチーム全体で作っていきたいと思います。
~中等部・高等部の選手たち~
全国中学生テニス選手権大会団体の部は2010年8月19日(木)から山口県の宇部市中央公園テニスコートにて開催されます。雲雀丘学園中学校の応援をよろしくお願いします!!